東京都の河川一覧・危険度
東京都の主な河川一覧(水系別)
東京都内を流れる河川は、大きく荒川水系・多摩川水系・利根川水系(江戸川など)の3つに分かれ、これに東京湾へ直接注ぐ目黒川・呑川などが加わります。同じ「東京の川」でも、国が管理する大河川と東京都が管理する中小河川では、水位やカメラ映像の公開先が異なります。主な河川と管理者は次の通りです。
このうち気象庁が洪水予報を発表する指定河川は荒川・多摩川・江戸川・中川・綾瀬川・鶴見川などで、氾濫注意情報〜氾濫発生情報の4段階が発表されます。上の「東京都の河川一覧・危険度」では、これらの河川の現在の警戒レベルを5分ごとに自動更新しています。都管理の中小河川は洪水予報の対象外でも、短時間強雨で急激に増水するため、水位計・カメラでの確認が欠かせません。
東京都の河川監視カメラ・ライブカメラはどこで見られる?
「東京都 河川監視カメラ」を探すときにつまずきやすいのが、カメラ映像の公開先が河川の管理者ごとに分かれている点です。荒川・多摩川・江戸川といった国管理の大河川は国土交通省の各河川事務所と「川の防災情報」、神田川・石神井川など都管理の中小河川は東京都の「東京都水防チャンネル」が窓口になります。
カメラ映像は「今どうなっているか」を直感的に確認できる一方、夜間は暗くて見えない・大雨で画面が白く曇る・アクセス集中で表示できないという弱点があります。避難の判断は必ず警戒レベル(氾濫危険情報=Lv.4など)と区市の避難情報を主軸にし、カメラは補助として使ってください。カメラの探し方と注意点は東京都の河川ライブカメラ・監視カメラの一覧と探し方、全国共通の手順は河川ライブカメラの探し方にまとめています。※システムの名称・URLは変更されることがあります。
東京都の主要河川と水害の特徴
東京都には多摩川・荒川・隅田川・江戸川などの河川があります。都市部はゼロメートル地帯や内水氾濫のリスクもあります。台風や線状降水帯による大雨では河川の急激な増水・氾濫に警戒が必要です。各河川の現在水位は上の一覧から確認できます。危険度の段階は氾濫発生情報とは(洪水予報4段階)、確認手順は水位をリアルタイムで確認する方法をご覧ください。
東京の河川を地区別に見る
東部低地(江東5区=江戸川・墨田・江東・葛飾・足立)は荒川・江戸川・隅田川に囲まれたゼロメートル地帯で、大規模氾濫時は広域避難が想定されています。多摩地域(多摩川・浅川流域)は2019年の台風19号で世田谷・狛江・大田など沿岸が浸水しました。区部の中小河川(神田川・石神井川・善福寺川など)は短時間強雨で急増水しやすく、地下街・半地下家屋は内水氾濫に注意が必要です。
東京の河川監視カメラ・水位の確認方法
東京都や国土交通省は各河川にライブカメラ・水位計を設置しています。cocochaでは気象庁の指定河川洪水予報データをもとに、上の一覧で主要河川の現在の警戒レベルをリアルタイム表示しています。監視カメラ映像は各自治体・河川管理者のサイトと併用し、夜間や急な増水時は無理に川へ近づかず本ページで状況を確認してください。カメラの探し方は河川ライブカメラ・監視カメラの探し方にまとめています。
東京で「氾濫情報」が出たときの判断
ニュースで「氾濫」と聞いても、どの段階なのかで取るべき行動は変わります。氾濫注意情報(Lv.2)は準備、氾濫危険情報(Lv.4)は避難指示の段階です。水位の基準は氾濫危険水位とは、用語の違いは洪水と氾濫の違いで整理しています。なお都区部では川があふれていなくても、下水が処理しきれずに道路が冠水する内水氾濫が先に起こることが多く、河川の水位が低くても油断はできません。
東京都の過去の主な水害
- 2019年 台風19号(東日本台風):多摩川流域で氾濫・内水氾濫が発生し、世田谷区・狛江市・大田区などが浸水。荒川も氾濫危険水位に迫った。
- 2000年 東海豪雨/近年の局地的大雨:神田川・妙正寺川など区部中小河川で度々浸水被害。地下室・半地下家屋の被害が問題に。
- カスリーン台風(1947年):荒川・利根川水系の決壊で東京都北部が広範囲に浸水。現在の治水・広域避難計画の原点。
お住まいの想定浸水深と避難先は事前にハザードマップの見方で確認し、マイ・タイムラインを作っておくと安心です。