キキクルとは?危険度分布の見方

色の意味警戒レベル避難の目安

大雨のとき「キキクルで紫になったら避難」と聞いても、色や種類の意味がわからないと判断に迷います。キキクルは今いる場所の災害の危険度を地図で色分けして示す、避難のタイミングを決めるための強力な道具です。ここでは色(黄・赤・紫・黒)の意味、土砂・浸水・洪水の使い分け、見方と避難の目安をやさしく解説します。あわせて河川のリアルタイム水位も確認しましょう。

キキクルとは

キキクルは、気象庁が提供する大雨・洪水の「危険度分布」の愛称です。土砂災害・浸水害・洪水の危険度を地図上に色分けして表示し、今いる場所がどれくらい危険かをリアルタイムに確認できます。市区町村単位より細かく示されるため、「自分の家のあたりが危ないか」を具体的に判断できるのが特長です。

色の意味と警戒レベル

🟡 黄(注意)

警戒レベル2相当。今後の情報に注意し、避難に備え始める段階です。

🔴 赤(警戒)

警戒レベル3相当。高齢者等は避難開始。避難の準備を整えます。

🟣 紫(非常に危険)

警戒レベル4相当。避難指示の段階。全員ただちに危険な場所から避難を。

⚫ 黒(極めて危険)

警戒レベル5相当。すでに災害が発生しているおそれ。命を守る最善の行動を。

色が濃くなるほど危険度が高まります。赤や紫になったら避難の判断を急いでください。黒は「もう手遅れに近い」段階であり、紫の時点で行動を終えているのが理想です。警戒レベルとあわせて覚えておきましょう。

3種類(土砂・浸水・洪水)の使い分け

土砂キキクル

がけ崩れ・土石流の危険度。山やがけの近くに住む人が見るべき指標です。

浸水キキクル

短時間の大雨による浸水(内水氾濫)の危険度。低い土地・都市部で重要です。

洪水キキクル

河川の増水・氾濫の危険度。川沿いに住む人は氾濫の段階とあわせて確認を。

見方と避難の目安

気象庁の「キキクル(危険度分布)」ページで無料で確認できます。スマホからも見られ、危険度が上がったときに知らせてくれる通知サービスも各社から提供されています。自分の場所のリスク(山沿いなら土砂、低地なら浸水、川沿いなら洪水)に合わせて種類を選び、紫になる前に避難を完了させるのが安全です。発表時は河川の水位ハザードマップもあわせて確認しましょう。

よくある質問

気象庁が提供する大雨・洪水の危険度分布の愛称です。土砂災害・浸水害・洪水の危険度を地図上に色分けして表示し、今いる場所の災害の危険度をリアルタイムで確認できます。
黄は注意(警戒レベル2相当)、赤は警戒(レベル3相当・高齢者等避難)、紫は非常に危険(レベル4相当・避難指示)、黒は極めて危険(レベル5相当・すでに災害発生のおそれ)です。赤や紫になったら避難の判断を急いでください。
土砂キキクルはがけ崩れ・土石流、浸水キキクルは短時間大雨による浸水、洪水キキクルは河川の増水・氾濫の危険度を示します。自分の場所のリスクに合わせて見分けます。
気象庁のキキクル(危険度分布)ページで無料で確認できます。スマホからも見られ、危険度が上がったときに知らせる通知サービスも提供されています。河川の水位は当サイトでもリアルタイム確認できます。